10/25
おかげさまで、今年も無事に誕生日を迎えました。

たくさんのかたからお祝いの言葉をいただきました。
いつもありがとうございます。

そんなわけで、井ノ上岬も27歳!
少しは大人になろうと思います。

だから、大人のタケノコの里を買いました
おいしかったです。
私の大人レベルが上がった!(お手軽

ところで、上記の「27歳」を打ち込むとき
テンキー操作を誤って
「17歳」って打ったことは秘密だよ☆



6/4
虫歯予防デーですね。



5/19
関西コミティアお疲れさまでした!

いやぁ。
金曜日の晩に夜行バスで関西を出て関東、
土曜日はデザインフェスタ、
その日の番に関西に向けて夜行バスで出発、
朝からでかいお風呂いってから関西コミティア。

初の試みでしたし
いろんな人に「19日はたぶん死んでますw」と触れ回ってたんですけど
結構はしゃぎまわりました。

「疲れのせいでテンションハイになってるだけじゃない?」とも云われたんで
「確かに、こりゃあとからドッとくるかもなぁ」と覚悟してたんですけど
2時までは飲んでお喋りするくらいはできました。
私はまだまだ若いです!!(26歳

まぁその日はちょいと縁があって
イベント終了後に打ち上げ行った後
一緒にいた人たちと大阪のホテル(あれはビジネスホテルかな?)で一泊したんですよ。
ベッドで寝られたってのは大きいですね。

とまぁ、終わってからのことは良いんですが。

イベント中も、ひょっとしたら寝てしまうかも知れないという不安はなんのそのってくらい元気でいられました。
寧ろうるさくてすいませんでした。

わりと端の方のスペースだったんですが
今回もいろんなかたに足を運んでいただいて、眠る暇もないくらい構ってもらっちゃって……幸せですなぁ。

今回は「ギャグ」でスペースをとったんですよ。
まぁ井ノ上はギャグセンスなんてありませんので、コメディって意味合いで申し込んだんです。
申し込みをした当初はコメディ本を新刊で出そうと思ってたんでね。
新刊ですか?
お察しください。

井ノ上のスペースにおけるコメディっていえば


【考えるな……感じるんだ!】

これ。
これは表紙で興味を持ってもらえるのか
いろんな人が手に取ってくれます。

まぁこれは発行して一年ってところでしたか。
2巻にいたっては一年経ってないです。
まだ新しい方です。

だけど


【下ネタだらけMIX】

これは、シリーズ描き始めてからそこそこ経ちました。
本に掲載されている作品自体も、まったく新しいものではなく再録ですし
ちょっと古いかなぁと。

で、実はこの本、5/5のコミティアで完売してるんです。
まぁコピー本ですから、何度か刷って出しての完売なんですがね。

今回はちょっと迷ったんです。
もうそろそろ下ネタに頼るのは良くないかな、と。
……いや、人生でこんな悩み方をするとは思いませんでしたが。

さっきも云いましけど、何度も刷って持って行ってるものですから
どうせ出すならせめて新ネタの新刊だせよと。
でもまぁギャグでスペースとった手前、それらしい本が少ないのもなんだし、
少しだけ刷って持っていくことにしたんですけどね。
そして下ネタって強いなということをよくよく知る結果になりました

「もうこれ(下ネタ本)ないんですよね?」とか
「新刊出さないんですか?」とか
「岬さんといったらこれ(下ネタ本)!」
「岬さんのギャグ本が読みたいんですよね」とか
いろいろ云っていただいて喜ばしい限りですよ、本当!
これはもうめちゃくちゃ嬉しいです。

でもですね





















































































私、ギャグは描けないですからね!

大事なことですね!

まぁでもそれだけよろしくしていただけるなら、本当にすっごい嬉しいですよ。
今後とも『下ネタだらけ』をよろしくお願いします。

…………。

それだけ見たらわけわかんないよね。
ってか、下ネタのことしか云ってないわ。



5/18
デザインフェスタvol.37行ってきました!
参加者さまお疲れさまでした。

デザインフェスタには去年に一般で初参加したんですが、
出展する側としては初めてでした。
ずっと行きたいとは思っていたんですけどね。
でも他のイベントと合致しちゃって、大抵日程が合わないこと多くて断念してたんですよ。

しかし!
デザインフェスタは二日間にわたって開催される祭典!
いずれか一日のみ参加ってこともできるんですよね!
ってか、土曜日なら通常、他のイベントとドッキングすることもないわけで。

なので今回は

18日(土)はデザインフェスタ
19日(日)には関西コミティア

を決行しました。
私はまだまだ若いです!!(26歳

まぁさすがに月曜日はお休みいただきましたけどね。

それはともかく。
デザインフェスタは大いに楽しみましたよ!
以前から友人たちに
「井ノ上さんはデザインフェスタ絶対好きだよ!」と散々云われてたんですよ。
一度は見て回りましたけど
やっぱり見る側と出る側とでは全然違いますね!

今回は友人と三人で「アルパカンパニー」って名前で出展していました。
名前の通り、アルパカがメイン……ってわけでもないんですが
まぁアルパカ商品をいくつかつくりましたよ。

私はメモ帳をつくったんです。
それから商品袋に押す用に消しゴムはんこにも挑戦しました。
で、あとは名刺代わりにティッシュを配布。
本当はもっといろんなものつくりたかったんですけどね。
ほら、井ノ上ってアレじゃないですか?
なんていうか、イベント前寝ない子じゃないですか。
ね? だから

お察しください。これでも精一杯やったんや!

あと

こんなのもつくりました。

当日のアルパカンパニーの看板でした。
そのうちアルパカンパニーのサイトも上がるので、そちらにも掲載予定です。

同じ世代だったのか
この動画にゲラゲラ笑ってくれる人がいて
ちょっと恥ずかしかったです。

あ、アルパカンパニーのTwitterはできましたよ!
商品宣伝用アカウントなので、個人的な反応やこちらからのフォローはしないんですが
良かったらよろしくしてやってくださいませ。

ところで、私はこの当日を示す写真を
一切撮っていないのですが。
何か写真の一枚でもあればわかりやすかったんでしょうけどね。
申し訳ないです。
カメラを向けるという意識が普段からないもので。

当日の写真といえば


【本日の晩御飯】

晩御飯くらいしか……!
しかもこれも人に撮ってもらったやつですしね。
何やってるんでしょうね、私は。

まぁでもイベント自体は楽しんできたので!
デザインフェスタは同人誌即売会ではないですからして
やっぱり雰囲気もまったく違うんですよね。
みんなおしゃれというか……まぁ、おしゃれでした!(語彙力のなさ

初出展ですから学ぶべきところもたくさんあって、
一応反省会みたいなことをメンバーとやって、
次につなげていけたらと思っています。

私はその日にバスに乗って関西へ。
翌日は関西コミティアです!



5/5
COMITIA104お疲れさまでした!
東京は今のところ年に一度、ゴールデンウィークのこのときしか来ないので
関西と違ってあまり人の訪問はないかなと思っていたんですが
たくさん方々に来ていただきました!

COMITIAには「部活動」という
ジャンルというよりはもっと詳細な趣味や好みのレベルで活動している人たちを同じ島に集める企画があります。
私はその部活動の「人外部」でいつもお世話になっているのですが
やはり同じ種の人が集まるところにいると、少しずつでも覚えてもらえるようですね。
ありがたいです。

で、今回はですね!
スタッフのお手伝いにも参加したんです。
COMITIAでは(他のイベントでは知らないだけなんですけども)
当日に参加登録カードと見本誌を、スタッフが巡回して参加者から受け取りに行かないといけないんです。
そのお手伝いです。

一般参加者はもちろん、
サークル参加者からも募っていたので
サークル参加してても、尚且つスタッフしても準備する時間はくれるんだろうと踏んで参加。

開場10分前に解散。

ひぃ! 10分で準備しろと!?
いえ、私がもたもたしてただけって説もありますけどね(濃厚)

少し遅れつつも何とか準備はできました。
まぁ良い経験でしたよ。
こういうのも良いかも知れません。
バタバタはしましたけど、またやってみたいです。
一年越しですが。

はてさて。
人外部では毎年スタンプラリーを開催します。
難しいことはなく、ただ人外部で出店しているサークル(目印があります)に訪問して
スタンプをもらうだけ。
ラリーカードは人外部サークルならどこででも配っているので入手も簡単。

ラリー制覇すると
景品交換を受け付けている好きな人外部サークルで景品がもらえます。

井ノ上は毎年これに失敗するんですが
ことしはいただきましたよ!


【人外部スタンプラリー景品】

ほれ!
超可愛い!
これもらうために自サークルをほっぽりだしましたからね!

いえいえ!
ちゃんとサークルでも活動してましたよ!
えぇ、してましたとも!

ってことで、ここでお客さんの話はひとつ。

関西でも増えてきたんですが、
やっぱり東京の方がまだまだ多いんです。
何が?
外国人の人数です。

私のサークルでは文章モノとイラストモノとを扱っているわけですが
外国人たちからすれば文章モノってまだまだ手に取りにくいようです。
そりゃそうですよね。
理解できないなら意味がないし、面白いかも知れないのにそれがわからないなんてもったいないですもん。

だから「あ、文章モノだった……」って置いて行かれるかたも多いです。
で、今回もまた「あ、文章モノだった」って外国人が来られたんですが
そのかたは「僕でも理解できますか?」と訊ねてこられました。

とはいえ、完璧に日本人向けに作成したものですから
そういう保証はできません。
別に難しい話を書いているわけでもないんですが
「どうかなぁ?」と濁しておくことに。
まぁそんなに重苦しい雰囲気でもなかったんですけどね。

その辺は了承したのか、そのかたは次の作品を探し始めました。
私のサークルは文章モノの他にもイラストモノも扱っていますから
漫画なら読めるかなと、勧めてみたんです。

そして興味をもってくださったのが


【下ネタだらけMIX】

よりにもよってそれか!

いえ、私が勧めたのはあくまでシリアスなやつですよ!
まさかそんなんと思うじゃないですか!
別に自信がないとかそういうんじゃなくて
第一印象って大切じゃないですか!!


当サークルは基本立ち読みし放題なので、そのかたも中身を読んで

「HAHA☆ ホントに下ネタだらけダ☆★」

と満足そうにして去っていきました。
そのかたの前にも別の外国人のかた来られたんですけど
そのかたは


【君影想】

こっちだったんですけどね。
私もこっち勧めたんですけどね!
まぁいろいろ見てもらえるっていうのは幸せですね。

閉場後はお茶して、東京駅までの行き方教えてもらって
晩御飯して、夜行バスにて関西へ。
今回も楽しかったです!

次なるはデザインフェスタvol.37ですね!
こちらは アルパカンパニー で出ています!
初出展なのでドキドキです!!



5/3〜5/4
東京遠征いってきました!
主には5/5のCOMITIA104なのですがね。
でもいつもだいたい一日前に行って遊びほうけるのが井ノ上です。

5/3の夜に夜行バスで関西を出立。
5/4の朝に東京駅に到着します。

本当は5/4、この日はカラオケオフ会の予定だったのですが、メンバーが集まらず、あえなく断念。
しかし、中止になったのがゴールデンウィーク直前だったのでバスもホテルもとっていたし、
キャンセルすると余計なお金がかかるので
まぁ一人遊びでも良いやとそのままの日程でおりましたところ
遊び相手になってくださるかたが前日に登場!

私、よく知らなかったんですが、渋谷駅が新しくなったんですね。
で、使われなくなった旧渋谷駅を取り壊す前にそこで催し物をしようってことで
連日にわたって何かしら開催されていたようです。

お誘いいただいたのが
旧渋谷駅ホームでのビアホール。


【旧渋谷駅ホームと線路の境目】


【旧渋谷駅お手洗い】

そこが旧渋谷駅であることがはっきりわかる写真が
一枚もないっていうね!

わ、わかる人にはわかる。

まぁ気を取り直して。
ビアホールですからビールが主役ですよね。

ここ、入場料っていうものがないんですよ。
ビール券(一枚500円)を買って入るんです。
この券と好きなビールを交換してもらうんですね。

私はお酒のことはいまいちよくわからないのですが
連れて行ってくれたかたが、とっても物知りな人たちだったので
とにかく勧められるまま飲んできました。


【ヒューガルデン ホワイト】

まずはこちら。
説明によりますと、ベルギービールの代名詞と呼ばれるものだそうで。
ビールっていうと苦くてちょっと、と云われるかたも多いですけれど
あまり苦味はありませんでした。
辛口をイメージして飲むと、変な言い方をすれば拍子抜けするのかも。
でもすごくおいしかったですよ!
すいすい口の中に入ってくるから、ガバガバいってしまいそうでした。


【レフ ブラウン】

次にこちら。
5/1〜5/5までの5日間にわたって開催されたようなのですが
これは結構な人気商品のひとつで
午後以降にならないと入荷しないとのことでした。
我々が出向いたのがお昼だったのですが
それでも入荷まで結構待ったかな?
で、長蛇の列ができあがっていましたよ。
無事にゲットできて良かった。
あれ? レフ ブロンドかな?(そっちなら飲んでない……
とてもコクのあるビールでした。


【ベル・ヴュー クリーク】

最後はこちら。
これも人気商品のひとつで入荷待ちでした。
私はこれを楽しみに行きました。
とはえらそうに云うものの、連れて行ってくれたかたの良い入れ知恵で
飲んでみたいと思ったものです。
その情報というのが、チェリーのフルーツビールということで。
色もすごくきれいな赤でした。
味もフルーツさながら、でもちゃんとビール。
すっごいおいしかったです!
うん、これ一押し!


【おつまみ インカのめざめ他】

あと大事なのはおつまみ。
井ノ上は何か食べながらじゃないと変な酔い方します。
いえ、変なんですけどね、いつも。
余談ですけど
井ノ上は、一緒に飲みに行く人から
「なんで飲む前から酔ってるんですか?」と云われるタイプの人間です。
どんなタイプやねん。

で、大抵「飲んでいくうちに素面になっていくんですかね、アははは」なんて返すんですが
私は基本的に、酔うと笑顔が増える(オブラート)ので、一向に黙る気配がないらしく
最終的に「いつになったら静かになるんですか?」と云われます。

そうです、いつもうるさいです。
本当に申し訳ありません。

さて、おつまみですね。
インカのめざめ。お芋さんです。
これもう本当めっちゃくちゃ甘かったです。
芋だと思ってなめてかかってましたよ!
まったく、私のあほちんが!
すっごい甘くてびっくりして、
人が買ってきた芋なのに結構バクバクいってしまったわ!!(最低


【おつまみ ピクルス他】

それからピクルスです。
連れて行ってくれたかたのお一人が好物だそうで
絶対食べる! と云っていたところ、訪問販売が来ました。
すごいディスティニー感じますよね。ピクルスに。

ひとり一本ずつ、奢っていただきました。
うは、うまい!
お酒によく合います!

奥にあるのは
ハワイ生まれのフラ印ポテトチップス(株式会社 ソシオ工房
私、これ知らなかったんですよ。
ポテトチップスっていえば
片手は腰に、片手は天にのポーズでおなじみの
決して目を合わせようとしない、またニコリともしない芋のキャラクターが
パッケージにちょこっと描かれたアレ
の印象が強いです。
まぁ会社自体には関連はあるようですけれども。
でもこのフラ印、歴史の深い商品のようです。

ところで、井ノ上は焼きそば大好き人間なんですよ。
焼きそばにならなっても良いかなって思うくらい。
写真の左端に移っているのが、件のそいつです。
焼きそばもあって満足満足。

3時間ほど飲んだ後、会場を出てからは


【海洋堂フィギュアワールド】

こんな催しもありましたので、こちらへ行ってきました。
海洋堂フィギュアったら大手ですわな。

催事場の規模だったのでそんなに大きくないのかなって思ったら
そこそこ広かったです。
上図の写真に写っている看板にもあるとおり
アニメやらロボットやら歴史建造物やら特撮やらアメコミやらいろいろありました。
さすがです。

なかでも最も井ノ上の心を惹いたのが


【妖怪フィギュア】

やっぱり妖怪
知らない人のために補足いたしますと
井ノ上は日本の妖怪大好き人間なのですよ。
妖怪にだったら焼きそばの次になっても良いかなってくらい。
※どちらかといえば妖怪には会いたいので、この点では焼きそばに軍配です(知らんがな

さらにさらに!
中でも井ノ上のお気に入りの妖怪が


【ぬっぺふほふ】

こちら!
ぬっぺふほふ!!

ぬあはぁ!!
可愛い! 超可愛い!!

いたる所に展示されていて
その都度、携帯電話のカメラ向けてました!
その日、最終的に井ノ上の携帯電話がオブジェとなったのは
ここで電池残量を大幅に使っちゃったからかと思われます。
まぁおかげさまで、フォルダの中はぬっぺふほふでウハウハなんですが。

購入できるコーナーもあったんですが
妖怪はまったく売られていませんでした。
なんでですかぁ!
すごい楽しみにしてたのにぃ!!

ちなみに
ガチャガチャにもありませんでした。
なんでですかぁ!!(以下略

そのあとはお茶して、カラオケして、ビール飲んで解散しました。
明日は本番、COMITIAです!



4/14
文学フリマに参加してきました。
まずは、ご参加なさった皆さまにはお疲れさまを。

こちら、東京で行われる、同人誌即売会とはちょっと毛色の違う即売会なのですがね。
今回は大阪で開催されるとのことで、ここ一年ほど細々と宣伝がなされていたのですよ。
文学フリマの宣伝は大抵そんな感じ(あまり大々的でないと聞きます

不肖、井ノ上も東京へは何度か遠征に行くわけですが
その中で一度だけ機会があって、友人のスペースを借りて文学フリマに出たことがあります。
それがもう楽しいのなんのって。
文学フリマのために東京へ行くことも検討しましたよ。
まぁなかなか予算に都合がつかんわけなんですが。
なので、大阪開催には胸躍りましたね!
場所がちょいとマイナーな土地なんで、人が来るかなとも思ったのですが
井ノ上のスペースですら結構な人が来てくださったので、イベント側的にも大盛況だったようです。

で、この日の新刊は
竜崎飛鳥さん主催の異種族恋愛アンソロジー『きみこい』でした。
主催ご本人が出展されておりましたので、
当日の朝にスペースにて本を受け取り、販売しておりました。
他の執筆者さんも来られていたので
私が知る限り、私と主催者さん入れて三人が当日に同じ本を売っていました。

全体的に割と濃いピンクで、サイズもB5と大きめなので、目立つ本ではあります。
中身が小説だし、執筆陣も8名ってことだったので、B5といえどそれなりの厚みですよ。

ところで、この本のテーマが異種族恋愛ってことなんですけれども。
つまりは、同族同士での恋愛ではなく、
例えば人×オオカミとかエルフ×竜だとかいった
異種族間での恋愛が大前提とされた小説が詰まった本なわけです。

で、井ノ上。
実は恋愛モノってあんまり読まない。そして書かない。
いや、書かないわけじゃないんですけどもね。
寧ろ私の作品は大きく括れば恋愛モノがほとんどなんですが、
いかんせんわかりにくいんです。

ちょっと苦手なんです。恋愛モノ。
なんていうか、こっ恥ずかしくていけねぇや!(誰だよ
ただ、それで止まってちゃいけないと思って
これは良い機会だと参加させていただいた次第なのです。

しかし、いざってときにはやっぱり

(*」」)

ってなっちゃうんですよね。
基礎を知らなければ応用はできない、ってことで
恋愛モノの王道ってのを知識として取り入れはしたんですが

これを私が書く……だと?

と思うと、ペンがすくんでいけねぇや!
結構はやい段階で〆切も教えてもらってたし、
時間はたっぷりいただいてたんですが
やっぱり書けないものは書けないんだなぁと断念。
もうちょっと修業が要ります。

そんなわけで、井ノ上岬のお家芸が発動です。
恥ずかしいをごまかすために、恋愛にもう一つプラス要素を。
それがコメディなのです。
つまり今回、掲載していただいた作品はラブコメです。

ラブコメについてはずっと書きたいものがあったんですよ。
というより、書き直したいもの。
まぁぶっちゃけ、とりあえずはシリアス恋愛を目指したものの
このアンソロジーのお話を聞いたとき真っ先に思い浮かんだんですけどね。

間宮。

さて、どうしてこれが大文字の太字になっているのか
わけのわからない人も多いでしょう。
ってか、
わけのわからない人の方が多いでしょう。

間宮とは、本名を間宮涼一と申しまして、
もちろん私のオリキャラ(=わが子)なわけなのですが、
彼、30手前の独身貴族にして長年片思いし続けている女性がいるのです。
それが細田さん。
では、細田さんとは何者なのか。
細田さんとは、真っ赤な自転車なのです。
※念のため細田さんカラーにしておきました

で、これを書いたのが随分と以前の話なのですが
リメイクしたいなとずっと思っておりまして。
けれども、サイトをご覧になればわかるとおりどうにも重たい腰の上がらない井ノ上。

思わぬチャンスをいただけたと思い、シリアスを諦めて以降はこちらの作品に没頭しておりましたね。

なのですが。
井ノ上的にはたいそう不安でした。
このノリで大丈夫なのかと。

〜ここからちょっと物憂い井ノ上〜 井ノ上さんでもそんなことがあるんですね

発行前に、アンソロジー参加者でチャットを行いました。
いろいろと決めたいことがあるから、その話し合いのためです。
主たるはアンソロジーのタイトル。
最終的に『きみこい』と落ち着きましたが
そうなる前に挙がった候補の中には

・異種族恋愛奇譚
・異種族恋愛御伽草子(御伽話)
・異種族恋愛フェアリーテイル

などなどいったものがありました。
これ、書いて良いのかわかりませんがね。
でもここで井ノ上の不安は結構MAXでした。

あれ? みんなすっげぇ若い?

ここです。
いえ、気にしなくて良いと云われればそれまでなんですが。
ただ、なんだろう。なんと云えば良いのか。
間宮をこの中に混ぜてしまっても良いものか、と。

そりゃ私の子ですからね。
私が責任もってというか、自信をもってというか、
元気いっぱい世に送り出したい作品ではありますよ。
先ほどは間宮のことなんて知らない人のが多いとは書きましたけれど、
それでも知ってくれている人は少なからずいてくれて
間宮の奇行も含めて彼が好きだと云ってくれるかたもいらっしゃるわけです。

だから間宮が悪いわけじゃないんです。
私が良くないんです。
でも出しました。
掲載もしていただきました。
本当は辞退すれば良かったんだろうなと思いつつ。
それ以外でもちょっと思うところはありましたからね。

とかとか、ちょいとアンニュイになりながらも
主催者さんはじめ、執筆陣の皆さまにはお疲れさまでしたよ。
感謝もしております。

〜ここまで物憂い井ノ上〜

文学フリマ終了後は軽い打ち上げがイベント主催で行われました。
お茶やジュース、お菓子でもって、主催者さんのお話を聞きつつ駄弁る会。

で、打ち上げもそこそこに会場を抜けて
いつも通り友人たちと飲み会へ。
いや、この日も楽しかったですよ。
ありがとうございました!

次なる予定は、5/5のCOMITIA104です。
人外部でスペースとっているんで、参加者さまはよろしくお願いします〜!



4/5
井ノ上岬、終了のお知らせ。








































































っていうエイプリルフールを考えていました。

まぁご存じのとおり、失敗しましたけどね。