我が子紹介
またの名を自分用メモ。
結構さらっとネタバレしてます。
ハロウィン一家 本家 | 【補足】 ※世界と次元の説明に関しては相関図へ | ||
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【フォルテ】 →愛称:作成当初の名がハロウィンマンなので、作者的にはハロ 一家のドン。 あらゆる「舞台」となる世界(人間の世界)からきた、元人間。 本心を見せたり感情的になったりすることは少ないが、実はそうすることが下手くそなだけ。 穏和で面倒見も良いが、たまに意地悪い。 右足故障中。 「宿命を見る」能力の持ち主。 本来ならば死神を受け継ぐはずであったが、世界の宿命に背くことになるため保留中。 現在は「関係者」として、「企画者」の役割を与えられている。 |
・「宿命を見る」 特殊能力のひとつ。 「宿命」をビジョンとして見ることのできる能力。 通常は自分自身と神以外の宿命が見える。 ただし、見えるのはひとつの宿命であり、必ずしもそのさだめをたどるわけではない。 ・宿命 各人がたどるさだめのこと。 ・特殊能力 生まれつき持ち合わせる特別な力。 持たないで生まれる者もいるが、それが特に異常なわけではない。 能力については世界・次元によって異なる。 ・「役割」 「義務」と「役割」の世界において、すべての者に必ず与えられるもの。 ・「関係者」 「役割」のひとつ。 「義務」と「役割」の世界において、大人になれば必ず「関係者」となり、ハロウィンのための役割を与えられる。 ・「企画者」 「関係者」の役割のひとつ。 ハロウィンの企画・実行を担う。 ・「予感に触れる」 特殊能力のひとつ。 通常は複数あり、変化することのある「宿命」を確定させる。 そのため、この能力を持つ者が触れた予感は必ず当たる。 ごくまれな能力であり、発揮しても感覚的なものでしかないので自覚できる者は少ない。 ・「守護者」 「関係者」の役割のひとつ。 ハロウィンを不当に阻む者たちを撃退する。 ・アンデッド または死人(しびと)。 魂が内在しない存在なので、生き物の範疇ではない。 ・魂 生き物が身の内に宿している精気。生命。 ・「参加者」 「役割」のひとつ。 ハロウィンに参加する者に与えられる役割で、子どもはすべてこれにあたる。 ・「必定の転生」 必ず転生すること。またそれを約束された魂のこと。 絶やすことのできない役割を持つ魂に限定される。 ・転生 死後、魂が別の者として生まれ変わること。 幾度か転生を繰り返し、やがて終焉を迎えて転生することを終える。 最初から転生しない魂もある。 ・「断ち切る者」 「役割」のひとつ。 ハロウィンの日、特に冥土へと戻る者たちが、生ける者や世界・次元の異なる者たちを連れ帰らないよう監視・処置する。 この役割を担う者は必ず「必定の転生」によって生まれ変わる。 ・「照らす者」 「役割」のひとつ。 ハロウィンの日、特に冥土を行き来する者たちが迷わないように道を照らし、導く。 この役割を担う者は必ず「必定の転生」によって生まれ変わる。 ・「禍(まが)」(の血) 種族。またはその種族の者が持つ血。 忌まわしい力を持つ不吉な血であり、世界・次元によっては禍を持つ者を「悪魔」と呼ぶ。 あらゆる血を侵すため、他の血と混ぜることは決して許されない。 禍を持つ者は不穏な力が備わっているが、それを発揮する方法は人によって異なる。 一定の年齢を迎えると不老となる。 ・清らなる血 謡人族に流れる血。 浄化と平穏の力を持つ清潔の血で、聖なる血以外と混ぜてはならない。 歌に込めて力を発揮する。 ・聖なる血 ある種族の者が持つ血。 清浄をもたらす神聖な血であり、清らなる血以外と混ぜてはならない。 ・「導きを聞く」 特殊能力のひとつ。 「宿命を導く」能力を持つ者の声を聞く。 自身の宿命への導きであったり、他人や世界・次元への導きであったりと、範囲は時々によって異なる。 ・「宿命を導く」 特殊能力のひとつ。 「導きを聞く」能力を持つ者に、導きの声を授ける者。 然るべき者に、然るべきとき声を授けるが、自覚する者はいない。 ・謡人族(うたいびとぞく) 清らなる血の一族。 歌によって力を発揮し、世界に平穏をもたらす。 女系族。 ・謡人族の長 夜通し「夜紡ぎの祈り」を歌い、平穏な夜をいざなう。 長となる者は自らの名を捨て、「ルナ」に改名する。 元の名を失う代わりに、生まれてくる「すべての民の名付け親」となる。 一族最高の栄冠であるが、長を退くときには声を失う。 ・ルナ 謡人族の長が襲名する名。 族長となる際、自身の名をこれに改め、本来の名を捨て去る。 代わりに、新たな生命を名付ける権利を得る。 また、前任のルナの名も後任がつける(ほとんどは元の名に戻す) ・「夜紡ぎの祈り」 夜をいざない、平穏を約束する歌。 謡人族の族長に受け継がれる。 ・名、名前 あらゆる存在を識別するために与えられる言葉。 名を与えられることで個となるので、大変重要なもの。 「義務」と「役割」の世界においては、役割の名を個人の名として扱うこともある。 ・神、象徴 「義務」と「役割」の世界において、生物の秩序を象徴する存在。三柱おり、それぞれ「死」「生」「成長」のこと。 必ず「宿命を見る」能力を備え、象徴する役割によって生き物たちの宿命を見ることで秩序となる。 自身の後継者の宿命を見ることを最後に神でなくなり、同時に死期が近いことを悟る。 死を迎える前に後継者を育てることが、前任者の最後の務めとなる。 「神」とは役割の名称であり、崇め奉るべき貴い存在の意はない。神となる者は個人としての名を与えられない。 ・神の後継者 「義務」と「役割」の世界において、秩序の「象徴」たる神の役割を継ぐ者のこと。 その宿命を持って生まれ、前任者である神が没するまでの間をともに生き、役割の引き継ぎを受ける。 個人的な名前は与えられない。 ・伝承の「形成」 世界・次元で語り継がれる伝承や存在する概念が具体化すること。したもの。また、次元をさすことも。 妖精や妖怪(一部では悪魔や鬼も)がこれにあたる。 さまざまな世界・次元で語られることが多いため、伝承によって形成された者には定住する世界・次元はない。 また、実体がないため、死の秩序を持たないが、人々が伝承することをやめると消滅する。 ・バンシー 伝承の「形成」により具体化した妖精。 徳の高い者の死を悼み泣くことで、その者の死を予告する。 幼い少女であったり若い女性であったり、その容姿はさまざま。 |
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【レガート】 →愛称:レガ 一家のお兄ちゃん。 喧嘩っ早く素直じゃないが、正義感が強く情け深い。 可愛いもの好き。 「予感に触れる」能力の持ち主。 能力の発揮により、フォルテを「義務」と「役割」の世界へと連れてきたが、 当時その能力の自覚がなかったため、今でも彼には後悔と罪悪感がある。 「関係者」としての役割は「守護者」。 |
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【キワコ】 アンデッド(死人)の女の子。 どこからやってきて、どこへ、何の目的で向かおうとしているのか、 そもそもどこか目的地があるのかすらまったく記憶にない迷子。 細身の見た目からは考えられないほどの怪力を持ち、身のこなしも達者。 一家にやってくるまでは食料調達で狩りをしていたらしく、たまに癖で出かけていく。 家事全般を器用にこなす、一家の家政婦さん。 凄まじくシャイ(特に目上と異性)で、「参加者」だが、ハロウィンの日にお菓子をねだりにいけない。 |
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【アイズ】 自由奔放なサイエンティスト。 見た目は子ども、頭脳はアダルトでマッド。 自分の体の古くなった部分を取り換えながら生きてきたので、あちこち継ぎはぎだらけ。 また、自身をキメラ化しており、いろんな生き物のパーツが体のいたるところについている。 年齢不詳。性別不明。どこからやってきたかもわからない。 ただ、体はどうも女の子。 「執着」を好み、「支配」を嫌う。 |
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【アルハイヤ】(黒)・【セルベンティス】(白) アイズのしもべ。 二対で行動している。 言語を発することはできないが、人語を理解しているため意思の疎通は可能。 アイズのことは主として大変慕っていて、何もないときは常にそばにいる。 云われたことはきっちりこなす有能な助手。 |
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【メェ】 どこからかやってきた謎の少女。 素性を知ろうにも、幼すぎるため本人の供述には曖昧な点が多い。 少なくとも「義務」と「役割」の世界の者ではない。 名前の響きや頭に生えている大きなツノから、ヒツジかヤギに思われるが、 本人はウシであると主張している。また、ヒツジやヤギと呼ぶと怒る。 「〜ですの」が口癖。 「参加者」。 |
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【ジェリー】 ビーンズの双子の兄。 口数が少なく、大人びた様子を見せることもあるが、根はいたずら好きな子ども。 いたずらを考えているときと実行しているときは楽しそうに笑う。 「必定の転生」により、「参加者」にして「関係者」である。 「関係者」としての役割は「断ち切る者」。 |
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【ビーンズ】 ジェリーの双子の弟。 兄と容姿はそっくりだが、表情豊かで口数も多く、愛想が良い。 しかし、やはりいたずら好き。 兄と同じく「必定の転生」により、「参加者」にして「関係者」である。 「関係者」としての役割は「照らす者」。 |
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【ジャック・オ・ランタン】 天国へも地獄へも行けず、ゆえに転生することも叶わない魂。 かぼちゃにその魂を、身の内に地獄の炎をそれぞれ宿し、「照らす者」の相方としての役割を持つ。 |
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ハロウィン一家 分家 | |||
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【メロウ】 →愛称:じいさん 一家、裏のドン。フォルテ、レガート、チルカの育ての親。 口も目つきも悪い皮肉屋だが、さすがに三人育ててるだけあって世話焼き。 「禍」の血を持つ種族は不老のため、見た目には若いがかなりのご高齢。 現在はご隠居さんなのだが、じっとしていられない体質なので常に何かしら動き回っている。 「義務」と「役割」の世界で最後の純血の「禍」の持ち主。 「宿命を見る」能力を持つ。 フォルテの「役割」の前任者。趣味はお茶。 |
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【チルカ】 じいさん組の紅一点。 気が強く、感情的になりがち。自分に正直に動く。 清らなる血と何らかの血が混ざった許されざる子。 生まれてすぐメロウに引き取られ、さらに禍の血を混ぜた三種混血。 一度、転生しているので、メロウのことは「おじいさま」と呼び、異常なまでに慕っている。 おじいさま至上主義。おじいさまの敵は私の敵。 「関係者」としての役割は「守護者」。耳が良く、音を武器にして戦う。 「導きを聞く」能力の持ち主。 |
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謡人族 | |||
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【ルナ】 謡人族の長。 割とさばさばした性格だが、気性の激しい一面もある。 強がりで、弱みを見せることを嫌うし、見せられることも嫌う。 族長となることの栄光は知りながらも、本当の名前を捨てる習わしを好んではいない。 これまで、ルナとなる者はすべて「宿命を見る」能力を持っていたが、彼女は持たない。 母親至上主義。 |
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【サリィ】 ルナの母親であり、彼女の前の長。 声を失ったので任を解かれ、現在はご隠居暮らし。 内気で引っ込み思案。弱気なところもあるが、芯が強く気持ちの優しい女性。 あまり体が強くないので、出歩くことが少ない。 専ら出向いてきてもらう側で、専ら出向いてくるのはメロウ。 「宿命を見る」能力の持ち主。 |
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神・象徴 | |||
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【死神】 象徴たる三柱の一人。 「死」の象徴。 物事にあまり動じず、いつでも飄々としている。 ころころと表情を変える割りに、本心や手の内はうまく隠す。 頭の回転は速いが、立ち回りが小賢しく、無礼な面が多いので割と孤立している。 特に、他の二柱からは良く思われていない。 後継者はいたものの、世界の宿命に従い、継がせることなく没した。 |
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【生神】(いきがみ) 象徴たる三柱の一人。 「生」の象徴。 非常に気難しく厳格な性格。 冷静であるが、不真面目が許せない性質ゆえに感情的に激昂することもしばしばある。 役割に対して誠実かつ忠実な者に対しては極めて慇懃。 よって、死神には嫌悪的だが、刻神には好意的である。 世界に死神不在のため、現在は封印されている。 |
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【刻神】(ときのかみ) 象徴たる三柱の一人。 「成長」の象徴。 見た目には泰然自若な態度を崩さないが、実は非常に熱しやすい性格をしている。 不実な者を嫌うなど自身の中で許しがたいものはあるが、寛容な性格でもある。 没した死神を含め、現在の三柱の中で最年長。 生神とは話が合う。 世界に死神不在のため、現在は封印されている。 |
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伝承の「形成」 | |||
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【パム】 バンシーのひとつの形状。 容姿も内面も幼い女の子。 泣き腫らして真っ赤になった自分の目を厭っており、前髪で隠している。 自分の役割についてはとても誇りに思っている。 なので、「死」を不吉な意味にしかしない悪魔の存在を特に嫌う。 |